天井落下防止 安全 既存天井落下防止 天井落下防止措置 建築基準法第39条 フェイルセーフ 
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特定天井 落下防止 ネット ワイヤー 耐震補強 

既存天井落下防止システム「N-Safe」

—供用中の天井でも、短期間で落下防止措置ができる—


国土交通省・建築研究所「建築物の耐震診断及び耐震改修の促進を図るための基本的な方針」に準拠

国土交通省 告示「安全上重要である天井および天井の構造耐力上安全な構造方法を定める件」に準拠


従来の工法と比較して、短期間かつ低価格で施工可能な

既存天井の落下防止措置技術「N-Safe(エヌセーフ)」を開発しました。

今後ますます高まると予想される、BCPや安心・安全の確保のため、

天井の落下防止の対策を講じたいというニーズに対応していきます。

◆スラブのある、ほぼ全種類の天井に対応

 アンカーが打てる天井ならばシステム天井・軽天など問わず設置が可能です。


◆天井を解体しない下からの施工で、省スペース・短工期・営業継続を実現。

 ・全ての作業が下からなので、天井の解体を伴わない。

 ・作業スペースは脚立を置ける程度で済む。

 ・穴1箇所、水平材1本毎に作業を分けられるので安全に中断でき、営業を継続できる。

 ・足場が必要ないため、床を空ける必要がなく大規模な引っ越しが不要。


※一般的な天井工事で必要な足場の組み立てや、設備・石膏ボード・下地の解体が必要ありません。

国土交通省告示に準拠した特定天井の落下防止措置

天井落下防止措置って
期間もかかるし、費用も膨大に・・・??

「N-Safeシステム」

供用中の天井・特定天井でも短期間で措置対応

日栄インテックと大成建設との共同特許

「天井を落とさない工法」「大幅なコスト減と工期の短縮」


地震時にはまず天井の落下が・・・
いざという時のために対応策が必要?

■「N-Safeシステム」とは?

■天井落下事故の現状

■国土交通省の新しい基準

地震による天井落下
東日本大震災では、全国で2000箇所以上の天井落下
人や物への被害が報告
①特定天井
「新築時の基準」または、「落下防止措置」での対応が義務付け。

②特定天井以外の「その他の天井」
設計者の判断により「安全の確保」が必要です。

特定天井

(体育館・講堂・ホール・吹き抜けなど)

・人が日常立ち入る場所に設けられるもの
・ 高さ6Mを超え、面積200㎡を超えるもの
・ 天井面積質量が2kgを超えるもの

既存の天井の対策は以下の2つのうち一つ

新築時の基準
で対応要

または

落下防止措置が必要
天井が損傷しても落下しない措置
  ・ネット等の設置
  ・天井をワイヤー等で吊る構造
  ・単独で天井を受け止める方法

■国土交通省の新しい基準

■日本建築学会のガイドライン

2013年3月5日日本建築学会様より

「天井等の非構造材の落下事故防止ガイドライン」が発表された。

天井はまず
「人命保護が最優先であり次に機能維持」
と提言がされております。
「N-Safe」は、
人命保護を行う為の例示 (フェイルセーフ・準構造・直天井・軽量柔軟な天井等)の中で フェイルセーフの考えに沿った製品になります。

フェイルセーフ:天井落下により人命に危険が及ぶことが予想される場合、予め意識的な設計 によって天井材の人体への接触を防ぎ、人命保護を達成する。(上記ガイドラインP33)

■「N-Safe」施工イメージ

注意:従来工法で特定天井の施工をする場合、仕様ルート11項目に従った施行は難易度が高く、施工できない可能性

   がありますので、上記比較はあくまで参考にして下さい。

   また、上記はあくまで一定規模の案件を予想した比較であり、現場規模、状況などにより増減いたします。

■「N-Safe」施工概要

■「N-Safe」落下試験

施工ビデオ

建築基準法施行令第39条
「特定天井」と「その他の天井」が定められ、
「天井脱落の規制強化」が義務付けられました。 
天井に対する新しい基準が定められました

簡単施工

コスト

1/2〜1/3以下

工期1/6以下

■文部科学省なども独自で基準?

2013年8月に教育委員会、学校などに通知

既存の体育館、プールなどについて国交省の特定天井に準じて扱い、落下防止策を施すように通知。

文部科学省

国土交通省よりも天井に対してはきびしい見解

建築基準法上「特定天井」とならない天井についても?


対策の対象とする。

天井高さ6m以下でも、

200㎡超になる廊下等についても「特定天井」と同様に対応。

設計中のある国立大学付属病院なども

建築基準法上「特定天井」とならない天井についても?

各種カラー、木目調などあり。

3Dタンバックル

設置イメージ

アクリル板が天井材のイメージです。

竣工イメージ

その他の天井

(廊下・居室・エントランス・ホールなど)

・左記以下の天井
・人に危害を与える恐れのない天井
・人が日常利用しない場所に設ける天井

天井落下防止システムは、

天井落下防止器具「BBカチット」、「BBクリッパー」、

スプリンクラー機能維持システム」との併用が効果的です!

詳しくはbb.html

既存建物の天井について

新築時の基準(仕様ルート)での対応は難しい??

現実対応は、落下防止措置しかできない!

既存の天井では、
「新築時の基準の検証ルート」では施工が非常に困難な内容です。
「落下防止策措置」を検討するしかないんですね?
「N-Safeシステム」は、画期的な天井落下防止措置の一つですね!

■検証ルート

開始
特定天井かどうか
新築建築かどうか
Yes
設計者の判断で
安全を確保
天井落下防止措置を講じる
新築と同様の技術基準に
適合させるか?
「特定天井の構造方法」
「仕様規定」に従うか?
Yes

特定天井の構造方法
①天井面構成部材の重さを1㎡当たり20kg以下にする。
②天井材はネジやボルトなどで相互に緊結する。
③支持構造部は十分な剛性と強度があり、建物の構造耐力
 上主要な部分に緊結する。
④吊り材はJIS規格の吊りボルト等を使う。
⑤吊り材やブレースは、埋込みインサートやボルトなどで
 構造耐力上主要な部分に緊結する。
⑥吊り材は天井板などを鉛直方向に支持し、1㎡当たり1本
 以上を釣り合い良く配置する。
⑦天井面構成部材に段差などを設けない。
⑧吊り長さは3m以内でおおむね均一にする。
⑨ブレースはV字状に必要な組数を釣り合い良く配置す
 る。
⑩天井面構成部材と壁、柱などとの間に6cm以上のクリア
 ランスを設ける。
⑪屋外に面する天井は、風圧に配慮したクリップなどを採
 用する。
 ※既存天井においては、対応は現実的ではない!

仕様ルート

仕様ルートや計算ルートに適合しない複雑な天井の耐震性などを、実験や数値計算で検証

構造躯体を時刻歴応答解析で計算する建築物について、天井の耐震性などを検証

大臣認定ルート

計算ルート

水平震度方

簡易スペクトル法

応答スペクトル法

設計用震度または加速度の計算

ブレースの

耐力計算

組数の算出

配置計画

天井面と壁などのクリアランス算出

Yes
No
No
No
Yes
No
終 了

天井落下防止システム

N-Safe

Point1
既存建築物の特定天井
「新築時と同様の技術基準」
仕様ルートによる11項目の全て
↓
対応は難しい!
落下防止措置
N-Safe
Point2
既存建築物の
その他の天井
施設・学校・病院など
特定天井に準じての対応が予想
↓
避難経路・時間の確保
落下防止措置
N-Safe

結論、今後の既存天井の落下防止措置の流れは??

各接合部

許容耐力による

検討

天井ユニット

水平許容耐力

による検討

■「N-Safe」と「従来工法」の比較

検証ルート

3つの検証ルート

告示では、まれに発生する中地震程度で天井が損傷しないことを目標に、

仕様や計算方法を定めている。

仕様ルートでも施工は大変

仕様ルートは告示が定めた「特定天井の構造方法に」に従って必要な対策を施すというもの。天井の重さを1㎡当たり20kg以下、吊りボルトを1㎡当たり1本以上設ける、周囲に6cm以上のクリアランスを設けるなど11項目におよぶ仕様がある。

仕様ルートでも計算は必要

仕様ルートでも計算は必要となります。天井の設置階に応じて決まる水平震度と、天井の重さを乗じて、地震時に天井面に作用する水平力を算定。耐力上、必要なブレースの数や接合部の強度をはじき出すなど・・・。

既存建築物においては、天井落下防止措置のみ

既存建物においては、「新築時と同様の技術基準」である仕様ルートでは、

対応は難しいため「天井落下防止措置」を講ずることが唯一の手段となります。

※既存天井については、赤矢印の経路になります。

性能規定に従う

手続きは非常に困難!

既存天井は

落下防止措置

既存建物に「特定天井」に該当する部位がある場合は、

「既存不適格建築物」扱いとなります。

「建築物の耐震改修の促進に関する法律」における

「特定建築物」となります。

用途・規模に応じて耐震診断義務や落下防止措置等の

耐震改修工事の努力義務が科せられます。

天井脱落対策に係る技術基準の概要 
告示第三第1項:仕様ルート(2~20kg/m2)の場合

吊りボルトは、

1本/m²以上とすること

斜め部材は、

V字状に、算定 式で必要とされ る組数を釣り合 い良く配置

天井の単位面積質量

20kg/m2以下

天井材は、

相互に緊結し、荷重又は外力により、容易に滑り、外れ、損傷を生じないこと。

壁等との間に、

6cm以上の隙間を開ける

天井面に

段差等を設けない

吊り長さは、

3m以下で概ね均一とすること。

・吊り材には、吊りボ ルトを用いること

・吊り材は、構造耐力 上主要な部分等に取り 付けること

・構造耐力上主要な部分に取り付ける斜め部材又は吊り材は、 埋め 込みインサート、ボル ト等により取付け、 容易に滑り、外れ、損 傷を生じないものとす ること

お問合せは >>mailto:ishii@nichiei-advance.com?subject=%E3%80%90HP%E3%81%8A%E5%95%8F%E5%90%88%E3%81%9B%E3%80%91N-Safe%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0
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■「N-Safe」施工例

医療・福祉施設
オフィス
商業施設
スポーツジム
学校・教室
講堂・大教室
公共施設
ホテル

設計者の判断により安全を確保

建築物等への適合を義務付け

必ず対応

既存天井落下防止システム「N-Safe」

天上落下の不安

安全確保は?

コンプライアンスは?

落ちてからでは遅いっ!
Faster Buster
N-Safe System
Ceremo Ice

日栄アドバンス株式会社 〒153-0051 東京都目黒区上目黒1-6-7 IFIS中目黒501     Tel.   03-6712-2441  Mail  info@nichiei-advance.com

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